Category : 浮気を防ぐときのイタリア人の対処法

ライバル登場?妻の浮気を気にするイタリア男性

ラテンの血を持ち、南欧特有のおおらかな風土の中で育ったイタリア人は、男女ともに性には積極的です。困ったことに、決まったパートナーができたあとでも、愛人を作ってしまう人まで少なくありません。

美人のパートナーを持ったイタリア男性は、友人たちからの羨望の対象です。その反面、美人妻が浮気をしていないかと、こうした夫はたいへんな気苦労をしなければいけません。

警戒感でいっぱいの夫は、携帯のメッセージをこっそりチェックするのはもちろん、妻を職場までわざわざ送っていったりすることもあります。 ただここ数年は、不倫に走る妻は少なくなる傾向にあるといいます。長引く経済不況のせいで、愛人との安全な密会場所が少なくなったからです。

ライバルの存在を感じたら妻の行動を細かくチェックする

最愛のパートナーの様子になにか妙なものを感じたら、イタリア男性はまず浮気を疑います。なにしろイタリアは、既婚者の浮気はけっして珍しくない社会です。自慢の妻を手に入れた男性は、新婚の日々のあとにはパートナーの浮気の心配をしなければいけません。

妻がシャワーを浴びているうちに、こうした夫は、まちがいなく携帯をチェックします。SNSが普及したことで、浮気がパートナーに発覚することも増えたそうです。 女性も仕事を持っている場合は、自分の出勤時間をずらしてでも、夫は妻を職場まで車で送っていきます。浮気をしている既婚女性の多くは、夫の出勤後に、不倫相手と密会をするからです。

気まぐれを装って、妻の行きつけのレストランを訪ねる夫もいます。目的は、店長や店員から、食事中の妻の様子や連れのことを聞きだすことです。 しかし常連客が明らかに浮気相手とわかる人物と来店しても、高級レストランのよく訓練された店員ならそれは見て見ぬふりをします。夫が質問をしても、口の堅い店員からは、妻の情報を簡単には引き出せないかもしれません。

不況の影響で密会できる部屋が少なくなりました

イタリアは不動産が比較的安く買える国です。そのうえベルルスコーニ政権下では、家族が居住する家屋以外の不動産は、何軒所有していても非課税でした。 そのため、金銭的に多少余裕のある男性は、銀行で預金するよりも小さめのマンションを購入することを選んだものです。もちろん税金対策のためでしたが、こうした購入されたマンションの部屋が、既婚男女にとっての格好の密会場所になっていました。

神経質な夫が妻を職場まで送り届けるのは、自分の出勤後に、パートナーがこうした不倫用のマンションへ直行するのを防ぎたかったためです。 しかし政権も変わり、深刻化した経済危機に直面した現在のイタリア政府は、不動産への課税を強化しました。

多くの男性は、こうした2軒目のマンションを自分の浮気用にとっておく余裕はもはやなくなりました。今ではこうした物件は、売却されるか賃貸として利用されています。 イタリアにはラブホテルはほとんどありません。さらに恋人のマンションも使えなくなったのですから、女性の浮気の機会はいやおうなく減る傾向にあります。 妻の浮気を気にするイタリア男性にとっては、経済危機のいまはかえって気楽な時期なのかもしれません。

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