Category : イタリア流、人生を豊かにするコツ

ちょい悪親父が教える楽観的な生き方

何年か前に、日本でちょいワル親父を流行らせたジローラモさん。現在もタレントやモデルとして活躍するほか、実業家として年間10億円以上を動かしているようです。南イタリア出身で、デヴィ婦人にあなたって典型的なナポリ野郎ねと言われたほど日本人が想像するイタリア人らしいイタリア人です。

ジローラモの経歴

本名はパンツェッタ・ジローラモで、現在55歳です。ジローラモさんは建築一家の三男として生まれました。16歳までは地元の有名サッカークラブ、ナポリに所属していたそうです。

しかし怪我をしたことにより、選手生命を絶たれてしまいました。建築一家に生まれたジローラモさんは、その後本人もナポリ建築大学に進学します。しかし、ジローラモさんは二年後に大学を中退し、その後日本へやってきます。明海大学経済学部を卒業後、タレントとしての活動を始めました。

奥さんのパンツェッタ貴久子さん

ジローラモの奥さんは、二つ年上の日本人のパンツェッタ貴久子さんです。二人が知り合ったきっかけは、ジローラモさんらしいものでした。貴久子さんは磁器制作を学ぶために飛行機でイタリアに向かっていましたが、そこで隣り合わせたのがジローラモさんです。

初対面にも関わらず目的地に着くまでの2時間程ジローラモさんはしゃべり通しで、貴久子さんは楽しい人だという印象を持ったそうです。二人は意気投合し、イタリアについてからはフィレンツェとナポリ間で遠距離恋愛が始まりました。ジローラモさんは週末のたびにナポリから貴久子さんのいるフィレンツェまで通いつめます。そうして二年後二人は結婚しました。

ジローラモの考え方

ジローラモさんは本の中で、このような考え方を推奨しています。一つ目は、笑顔で過ごすことです。ジローラモさんが日本の会社に勤めていたころ、いつも笑顔で仕事していました。でもそうしたら上司から、ニコニコしていないで真面目に仕事をしろと怒られてしまいました。イタリアでは笑顔で仕事をするのが普通で、多くの人は良い気分で仕事をした方が良い仕事ができると考えています。ジローラモさんは日本人を真面目過ぎると言い、笑顔で仕事することを進めています。

また、ハッピーなオフを計画しておくこともすすめています。日本人が10時間で終わらせる仕事をイタリア人は5時間で終わらせようとするところがあるみたいです。なぜかというと、仕事を早く終わらせて遊びに行きたいからです。なので、定時で終わるように集中して仕事します。日本人に比べて、イタリア人はプライベートも重要視しながら働いているみたいです。

ファッションを味方につけるようにも言っています。ジローラモさんの父親は、信用される男はまず見た目だとよく言っていて、服装にとても気を遣う人でした。ジローラモさんは父親の影響を強く受けています。ジローラモさんは、見た目が変われば以前と違う演出ができ、気分も変わって、無理だと思っていたこともできるようになる。つまり外見だけではなく内面にも自信がついてくると語ります。雑誌のモデルとして成功したジローラモさんらしい言葉です。

他にも、何とかなると考えることを推奨しています。とてもできないという状況でも、何とかなると考えればできてしまうこともあると彼は考えています。ある時100本の時計を注文されたジローラモさんは、手元には50本の時計しかないにも関わらず、あると返事しました。ないと言ってしまえばその時点で仕事はなくなるが、今から50本作れば注文を受けることができると考えたそうです。楽観的で柔軟性のある考え方の人なんだとわかります。

どれもジローラモらしさの見えるイタリア人的な考え方でした。彼がこんなに人気になり、事業でも成功できたのは、このような前向きな考え方のおかげかもしれません。

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