Category : 妻への敬意を忘れない夫たち

経済不況でもプレゼントは忘れない

経済不況に苦しむイタリアですが、愛する女性のために男性が使う金額だけは減る気配がありません。給料が少なくなったからといって、愛する女性へのプレゼントまでやめてしまうようでは、女性の心を捉え続けることはできないのです。

愛は不況で左右されない

仕事は減る一方なのに、税金と物価が上がるせいで、イタリア国民にとって経済的に苦しい年月が続いています。若年層の失業率の高さは深刻で、大学を卒業した若者が、アルバイトだけで10年近く過ごすこともめずらしくありません。

普段の食費や家賃の出費は抑えざるを得ませんが、愛のためのお金まで節約しようなんて、イタリア男性は考えもしないようです。洗練された都会として有名なミラノでは、男性はパートナーに対して、年間平均30万円近くのお金を使うといいます。イタリアで最も情熱的な町だと評判のナポリでも、男性は愛する女性のために、平均25万円ものお金を使っているそうです。

初デートのときには、どの国の男性でも気前がよくなるものです。驚くのは、安定した夫婦間でも、これだけの出費を妻に対して出せるイタリア男の懐の深さでしょう。

夏と冬は恋愛にお金を投資するチャンス

長期休暇をとれる夏と冬は、カップルがいっしょの時間を長く過ごせるシーズンです。男性は、2、3ヶ月前から旅行計画をたてて、長めのバカンスに彼女を誘います。

ハワイや東南アジアなどの南国は、女性に人気があることから、イタリア人男性がまっさきに飛行機の予約をとる場所です。冬なら、アルプスのリゾートホテルの部屋を押さえて、ロマンチックなクリスマス休暇を彼女に贈る男性も大勢います。旅先で彼女に渡すために、プレゼントを買い求める男性が増えるのも、バカンス前の時期の特徴です。

夏と冬の長期休暇は、安定しきった2人の関係に活力を与えるチャンスだとイタリア人は考えています。趣向を凝らした旅行やプレゼント用意すれば、夫の愛情が自分に注がれていることを知って、妻は感激してくれるものです。耐えることの嫌いなイタリア人女性にとって、半年に1度のビッグプレゼントのシーズンはとてもいい刺激になっているのではないでしょうか。気持ちを新たにして関係を続けていくためにも、長期休暇は彼らにとってなくてはならないものだといえるでしょう。

2人の関係に時間とお金と労力を惜しむ男性は、愛情が足りないと女性から判断されてしまいます。夫が家族のために休暇返上で働き続けるとしても、妻はそれをかえって不満に思っていることもあるのです。恋愛の達人であるイタリア男は、愛情を長く保つには、費用と手間をかけて共に過ごさなければいけないことをよく知っています。

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